現在、視力に関する治療方法は目覚しい進歩を遂げています。
視力を矯正、回復する方法として少し考えてみただけでも、次のように様々な方法があります。
1、眼鏡やコンタクトレンズによる視力矯正
2、レーザー治療による視力回復
3、人口水晶体や角膜移植などを手術による視力回復
4、薬物治療などによる視力の矯正
このように、単に視力を回復、矯正する、というだけでも、かなり選択肢が広がりつつあります。
しかし、まだ歴史が浅い分、安全な術法が確立していない視力の回復方法が存在しているのも事実です。
ところで、目の病気などはどこまで治せて、視力はどれほど回復するのでしょうか?
また、安全で確実に目の治療や、視力回復をするためには、どのようなことに留意する必要があるのでしょうか?
ところで最近、レーシック手術が、視力回復の有効な方法として世界中で注目されています。
しかし、レーシックの有効性や安全性を標榜する臨床例数万件という有名眼科医院でさえも、レーシック手術に関する承諾書には次のような内容の注意書があります。
【抜粋1】
術前、近視が強い人の場合、特のような状態になることがあります。
・暗いところや夜間に見え方が良くないことがある。
・夜間に明るい光の周辺に輪状のもやがつく(ハロー)ことがある。
・夜間の照明が眩しい(グレア)ことがある。
・放射状に光が見える(スターバスト)ことがある。
【抜粋2】
術後、感染等によって重度の視力低下をまねく恐れがある。
【抜粋3】
レーザー手術が人間の目の治療に応用されるようになって、約20年経つもの、すべての合併症を把握することは不可能です。
また、承諾書に書かれた問題や合併症以外のことが起こりうることをご了承ください。
眼鏡やコンタクトレンズの要らない生活がどれほど快適かは、常日ごろ眼鏡やコンタクトをしている方には容易に想像できることでしょう。
特に運動時などの際に、視力が低いことの不自由さを痛感していらっしゃる方なら、なおさらレーシック手術などによって視力が回復したら嬉しいことでしょう。
しかし視力回復は、まだまだ「発展途上の段階」であることを考慮し、その利点とリスクをよく考えて、納得のいく視力回復方法を選択することが大切です。